ネットで話題のキーワードを網羅的に検索できる「キーワードなう」

 「キーワードなう」は、ネットで話題になっているキーワードのランキングを取得して表示してくれるアプリだ。それぞれの項目からはWikipediaの説明ページを参照できるほか、ニュースや画像、動画などの検索もかんたんに行えるので、トレンドを手早く把握するのに適している。

  • ホーム画面。いま話題になっているキーワードのベスト100が、一時間/一日/一週間といった範囲で表示される

 アプリを起動すると過去1時間に話題になったキーワードの上位100位が表示される。それぞれの項目には画像検索から引用したサムネイルが表示されるほか、Wikipediaの説明文の冒頭サマリーが表示されるのでわかりやすい。各項目をタップすれば、Wikipediaの説明ページが表示される。また集計期間は過去1時間のほか、1日、1週間と切り替えることもできる。

 Wikipediaの説明ページが表示された状態では、そのキーワードをGoogleで検索したり、ニュースや画像、動画で検索したり、さらにはAmazonやヤフオクで検索したりといった操作が、ワンタップで行える。Twitterでの検索も用意されているので、なぜそのキーワードが話題になったのかを把握するのも容易だ。またページをSafariで開き直したりTwitterに投稿できるなど、他のアプリとの連携も考慮されている。

  • 個々のキーワードをタップするとWikipediaの説明ページが表示されるので、意味をすぐに調べることができる。Safariで開き直したり、Twitterに投稿することもできる

 キーワードの集計元は、本アプリの説明ページによると「Web上からデータを独自にクローリング・集計」となっているが、どうやらGoogleトレンドの情報が大きな割合を占めているようだ。実際に使った限りでは、同じ時間帯に各種ニュースサイトやTwitterで話題になっている項目とはかぶっていないことも多く、トレンドを補完する目的で有用だと感じる。

 なおキーワードの傾向としては、時事ニュース以外ではアニメや芸能関係など、テレビの影響を受けやすいジャンルがどうしても多くなりがちだ。ランキングがジャンル別に表示できるようになるか、あるいは特定のジャンルを指定して表示できるようになれば、トレンドを知る以外の目的でも活用しがいのあるアプリになりそうだ。

  • 上段のリンクからは、Wikipedia以外にもGoogleで検索したり、ニュースや画像を表示することもできる

  • Amazonやヤフオク、Twitter、動画(YouTube)の検索も行える。ワンタップで検索できるのは便利だ

  • オプション画面。設定できるのは言語のほか、起動時にデータを更新するか否か程度で、カスタマイズできる項目はそれほど多くない

>>キーワードなうのダウンロードはこちらから

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]