Zyngaは、ゲーム「Draw Something」を開発したゲーム開発スタジオOMGPOPの閉鎖を正式に発表した。Zyngaは同社のプレーヤーサポートフォーラムにおいて先週、OMGPOPとその4つのゲームを閉鎖することをひっそりと発表した。
「Draw Something」「Draw Something 2」「Draw My Thing」のサポートは継続される見込み。Zyngaは、2013年6月にOMGPOPチーム全体を解雇したが、OMGPOPの正式な閉鎖は米国時間9月30日になる予定である。同部門の他の4つのゲーム(「Cupcake Corner」「Gem Rush」「Pool World Champ」「Snoops」)は8月29日に廃止される予定。
苦境が続くZyngaは2012年、Draw Somethingの人気が絶頂にあったOMGPOPを2億1000万ドルで買収した。買収直後に、高い人気を誇っていた同ゲームのプレーヤー数が減少し始めた。Zyngaは、後継タイトルであるDraw Something 2をリリースして、同ゲームのファンからの収益獲得を図ったが、Draw Something 2はオリジナルのDraw Somethingほどの人気を博すことはできなかった。OMGPOPとZyngaの関係は緊迫していたものと思われる。OMGPOPの元最高経営責任者(CEO)であったDan Porter氏が4月にZyngaを退職したことが、それを表していた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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