Dell取締役会の特別委員会は、同社の創設者であるMichael Dell氏および同氏のパートナーSilver Lake Partnersが提示した株式非公開化修正案に同意した。
Dellは米国時間8月2日、Dell氏側が先ごろ発表した1株あたり13.75ドルの買収案に同意すると述べた。両者は、特別配当として株主に1株あたり13セントを支払うことでも合意した。すでに予定されていた第3四半期の配当として、1株あたり8セントも支払われる。合計すると、新たな取り決めで示された増額分は4億7000万ドルにもなる。
Dell氏とSilver Lakeによる当初の提案では、Dellを1株あたり13.65ドルで買収するとしていた。しかし、投資家のCarl Icahn氏が独自の代替案を示して介入するとともに、主要株主がDell氏の当初案受け入れに慎重な姿勢を示すと、Dell氏は1株あたり13.75ドルに増額して再提案を行った。特別配当も第3四半期の配当も、元々の提案には含まれていなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「もったいない」という気持ちを原動力に
地場企業とともに拓く食の未来
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」