Amazonが新たに数千人規模の雇用を予定している。
Eコマース大手のAmazonは米国時間7月29日、顧客からの注文の処理を行う米国のフルフィルメントセンターで新たに5000人超の雇用を計画していると発表した。同社はすでにカスタマーサービスネットワーク部門でも2000人の新たな雇用を開始している。
Amazonによると、フルフィルメントセンターでの職は全てフルタイムであり、賃金も従来の小売店で働いて得られる額を30%上回るという。さらに報酬パッケージとして、諸手当、株式報奨、ボーナスなどを提供すると同社は述べている。
一方、カスタマーサービスネットワーク部門での職はフルタイム、パートタイム、季節雇用に分かれる。
Amazonの発表は、意味なくこのタイミングになったわけではない。Obama米大統領が30日、雇用に関して話し合うためテネシー州チャタヌーガにある同社フルフィルメントセンターを訪問する予定である。
米国のフルフィルメントセンターで現在2万人の従業員を抱えるAmazonだが、さらなる新規雇用に乗り出している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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