logo

ノキア、低調な第2四半期決算を発表--米国で不振が続く

Roger Cheng (CNET News) 翻訳校正: 湯本牧子 福岡洋一 (ガリレオ)2013年07月19日 10時18分
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 フィンランドのNokiaは現地時間7月18日、2013年第2四半期の決算を発表した。内容は振るわず、売上高と出荷台数がアナリストの予想を下回った。売上高は前年同期比で24%減少して57億ユーロ(75億ドル)となり、モバイル端末の出荷台数も同27%減の6110万台となった。

 Nokiaは第2四半期に740万台の「Lumia」スマートフォンを出荷した。これもアナリストの予想を下回ったが、それほど悲惨な結果というわけではない。実際、この数字はBlackBerryが最新の四半期決算で報告した同社製端末の出荷台数680万台(「BlackBerry 10」の270万台を含む)を上回っており、「Android」および「iOS」に続く第3のプラットフォームをめぐる戦いでどちらがリードしているかを示すものだ。

 だが、北米についてもう少し詳しく見ると、状況は引き続き厳しいようだ。Nokiaが北米で第2四半期に出荷した端末はわずか50万台で、第1四半期に出荷した40万台からは増加したものの、前年同期比では17%の減少だ。この低調な数字の大部分は米国での不振による可能性が高い。

 今回の決算は、Nokiaが依然として問題を抱えていることを浮き彫りにしている。北米でブランド力が弱く、まったく勢いがつかないという問題だ。Verizon WirelessのラインアップにようやくLumia端末を追加したこの四半期も、あまり進歩は見られなかった。

 Nokiaが米国市場を重視していないと考えている人がいたら、前バージョンの主力端末「Lumia 920」と同じように「Lumia 1020」もニューヨークで発表会が行われたことに注意してほしい。Nokiaは米国で派手なイベントと大々的なキャンペーンに大金を注ぎ込んだが、あまり効果はなかった。


Lumia 1020が状況を変えるかもしれない?
提供:Sarah Tew/CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

-PR-企画特集