KLab、外注費削減や「ラブライブ!」などヒットで赤字幅が縮小--3Q決算

佐藤和也 (編集部)2013年07月12日 19時04分
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 KLabは7月12日、2013年12月期第3四半期決算(3~5月)を発表した。

 売上高は37億7200万円(第2四半期35億7300万)、営業利益は1億9800万円の赤字(同6億6800万円の赤字)、経常利益は1億2300万円の赤字(同5億7200万円の赤字)、純利益は1億7300万円の赤字(同4億3700万円の赤字)となった。なお、運用中のゲームの採算性を再評価し、4タイトルのソフトウェア資産と、2億5000万円の減損処理(特別損失)を計上している。

 第2四半期では新作タイトル等のスケジュール遅延や、新作の売り上げ計画の未達、リカバリーのための外注費の増大などで赤字幅が広がっていたが、第3四半期ではプロジェクトマネジメントの強化により、スケジュール管理が改善し、外注費の削減が前倒しで進んでいるという。

 また新作タイトルについても12本をリリースし、特に「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」がApp Storeのトップセールスランキングで 上位にランクインしている。また、GREE向けに配信していた「幽☆遊☆白書-魔界統一最強バトル-」のネイティブゲーム化も売り上げに貢献した。5月の単月黒字化を発表しているように、四半期ベースでも赤字が大幅に減少している。

 同社ではゲーム事業におけるスマートフォン向けネイティブゲームの売上げが第2四半期と比較して50%増となっているが、既存のブラウザゲームについても減少傾向ではあるものの、その動きは緩やかで一定の売り上げを維持している状態だと説明している。

 第4四半期では、売上高は45億9900万円、営業利益は2億5900万円、経常利益は2億6100万円、純利益は1億8100万円と、四半期ベースでの黒字化を予想している。

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