コナミデジタルエンタテインメントは7月9日、同社が運営する会員制サイト「KONAMI IDポータルサイト」にて、不正ログインが行われたことを発表した。
この不正ログインは、他社サービスから流出したと思われるID・パスワードを使用し、3万5252件の不正なログインが行われたとしている。
経緯としては、7月8日に大量のアクセスエラーが発生していることを確認し、調査を開始。不正ログインが確認された期間は6月13日から7月7日まで。参照された可能性のある顧客情報は氏名、住所、生年月日、性別、電話番号、メールアドレス。なお個人情報などの改ざんや有料サービスにおける不正使用は確認されていない。
現在は、不正ログインが行われたID・パスワードを利用したログインができない措置をし、該当するユーザーには個別にパスワード再設定を行うよう連絡している。また、今回の不正ログインは他社サービスから流出したと思われるID・パスワードが使用されていることから、他社サービスと同一のパスワードを使用しているユーザーは、異なるパスワードを設定するよう呼びかけている。
7月5日には、任天堂が会員制サイト「クラブニンテンドー」にて、他社サービスから流出したと思われるID・パスワードを使用した不正ログインが行われたことを発表している。
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