位置情報をもとにした“まとめ”サービス「comap」--元ジンガジャパンのメンバーが提供

岩本有平 (編集部)2013年07月03日 11時00分

 トイロは7月3日、オンライン地図の位置情報と連動したスポット情報の“まとめ”を作成し、共有できるサービス「comap(コマップ)」の提供を開始した。PCやスマートフォンで利用できる。

  • 「comap」のイメージ

 comapは、お気に入りの場所やおすすめの場所など、さまざまなスポット情報をオンライン地図の位置情報と連動させてまとめることができるサービス。好みのまとめを保存できる「お気に入り登録」の機能も用意する。

 今後は各種店舗情報を保有する事業者とのコンテンツ面での連携なども検討。2013年度内に1日300万ページビューを目指す。

 トイロは元ジンガジャパン(厳密にはその前身となるウノウ)でマーケティング担当だった佐瀬和久氏と、エンジニアだった山岡広幸氏が2012年1月に立ち上げた新会社。comapはその第1弾サービスとなる。「裏テーマは『外に出よう』。たとえば飲食店でも、検索すれば情報はたくさんありすぎて選ぶのが大変。『それなら外に出ない』『知っているお店でいい』といった意見になりかねない。それならある程度編集されたコンテンツをもとに、新しい出会いがあってもいい」(トイロ代表取締役社長の佐瀬和久氏)

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