Diggは米国時間6月26日朝、同社RSSリーダーを早期アクセスのためにサインアップしたユーザー向けにリリースしたことをブログ投稿で明らかにした。
Digg Readerは、計画通りに「Google Reader」終了の数日前に公開された。Googleは3月、同社のRSSリーダーを7月1日に終了すると発表していた。
Diggは、Googleの撤退に間に合わせて同リーダーを急いでまとめ上げたという自負は一切見せていない。
「これがまさにベータリリースであることを繰り返し述べておきたい」と、投稿には記されている。「この3カ月にわれわれが注力したのは、シンプルで余分なものがなく、速くて整理された閲覧体験を作り上げることだった」
Digg Readerへの招待が最初に送付されたのは、開発に貢献した調査参加者たちだ。Digg Readerのサイトでは、それ以外の人を順番待ちの列に順次加え、今後数日でこの新しいRSSリーダーにアクセスできるようにしている。
Digg Readerでは、Googleからのインポートができるほか、パワーユーザーにも魅力的な基本的機能が備わっている。また、「数カ月以内」にさらに高度な機能として検索、および、「未読のみの閲覧」、投稿のランキング、ソートなどのオプション、さらに、より良い整理ツールなどが導入される予定だ。Digg Readerはこの発表後、「iPhone」と「iPad」向けにAppleのApp Storeでリリースされた。Diggによると、「Android」向けアプリは7月末までにリリースされる予定だという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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