HOYAサービスが6月12日に販売を開始した液晶保護用カバーガラス「Z’us-G(ゼウスジー)」が好調だという。
Z’us-G液晶保護フィルムではなく、液晶保護“ガラス”ゆえの強さが特長だ。使用しているガラスは、ノートPCなどに内蔵される2.5インチサイズのHDD用ガラス基板で、世界シェア80%以上を有するHOYAグループの加工技術を応用したもの。優れた耐衝撃性を持つ液晶保護用カバーガラスを実現したという。ウェブサイトにて柔軟実験や鉄球をぶつけた実験の様子を公開している。
製品は、アルミノシリケート(化学強化)ガラス、指紋等の汚れが付きにくい表面防汚コート、飛散防止フィルムで構成された高精度カバーガラスを採用している。
ガラスにもかかわらず衝撃に強く曲げ強度もあり、耐久性に優れているほか、万が一割れた場合でも、飛散防止フィルムが付いているので安心だ。
また、表面硬度が9H(鉛筆硬度)であるため、カバンやポケットの中でモノにあたっても傷がつきにくく、美しい液晶面を保てるほか、装着も自然に付着が進み、気泡が入りづらく簡単だとしている。
価格はiPhone4/4S用、iPhone5用、GALAXY S4用の「ハイクリア」シートが2835円、ブルーライトカット機能付きの「ブルーライトカット」はiPhone5用、GALAXY S4用のみで3360円。ウェブサイトのみで販売しているが、「想定以上の反響にうれしい悲鳴を上げている」という。
現在の液晶カバーサイズはiPhone 4/4S、iPhone 5、Galaxy S4のみだが、この好調さを受けて今後は新たなスマートフォン発売時期に合わせ、スマホの液晶サイズに合わせた新型Z’us-Gを順次発売していくとしている。
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