Twitter上のアクティビティに基づいた、ウェブやモバイル端末向けの楽曲ストリーミングサービスを2カ月前から提供している「Twitter #music」は米国時間6月27日、「Charts」と呼ばれる楽曲発見機能によってユーザーがジャンル別に楽曲を探せるようアップデートされた。
Charts機能により、Twitter #musicユーザーはジャンルに基づいてTwitterが生成したプレイリストから楽曲を選択できるようになるとともに、特定のチャートタイプ、例えばTwitter上で人気を集めている新しい楽曲を「Popular」から、あるいは人気アーティストの新曲を「Superstars」から探せるようになった。Twitter #musicの従来の方式に従い、楽曲はツイートやエンゲージメントといったTwitter上での人気に基づいて表示される。
オプションが追加になったことで楽曲を聴くための選択肢が広がり、ユーザーは、新たな楽曲を探し出したり、お薦めの楽曲を聴いたり、Twitter上でフォローしているアーティストの楽曲を聴いたりすることができるようになる。
また、ジャンルに基づいた楽曲の選択を可能にしたことで、Twitterの当初の音楽戦略における欠点が修正される可能性もある。Twitter #musicでは、楽曲を終わりまで聴くにはRdioやSpotifyへの接続が必要となっており、これらストリーミングサービスの代替となることを目的とはしていない。その代りに、プレイリストを自動的に生成し、ユーザーに新しい楽曲を紹介し、Twitter上で好みのアーティストを見つける(そしてフォローする)ための支援を行うようになっている。しかしこれまでは、好みの楽曲を即座に聴けるようにはなっていなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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