サイボウズの「安否確認サービス」が津波情報と連動

 サイボウズ子会社のサイボウズスタートアップスは6月27日、「安否確認サービス」をバージョンアップしたことを発表した。新たに津波情報に連動して自動で安否確認をする機能を搭載した。

 安否確認サービスは、災害時にPCや携帯電話を使って簡単に社員などの安否確認ができるサービス。地震速報と連動して情報を一斉送信できるほか、安否情報を地域別、部署別などで確認できる。料金は50ユーザーで月額6800円から。

 新バージョンでは気象庁より発表される津波情報と連動し、緊急時にも被害状況を正確に把握できるようになった。特定の観測点に対して1m、3m、5m以上の津波が発生すると、自動的に全社員に安否確認連絡が届くとしている。

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