グーグル、新サービス「Google Mine」を準備中か--所有物の情報を共有

Don Reisinger (Special to CNET News) 翻訳校正: 矢倉美登里 吉武稔夫2013年06月22日 10時06分

 新たな報道によると、Googleは「Google+」に統合される新サービスを開始する準備を進めているという。

 Googleの動向を追うブログGoogle Operating Systemの関係者は、Googleが現在取り組んでいる新サービス「Google Mine」の画像を入手したと述べている。このスクリーンショットでは、Google Mineの機能について「所有物の情報を友人と共有し、友人が情報を共有している物について常に最新の情報を得る」ことを可能にすると説明されている。また、Google+のどのサークルでアイテムの情報を共有するかを指定することもできる。

 発想としては、ユーザーの関心事に重点を置き、人々が所有しているか、購入したいと考えている現実世界の物の情報をすべて他人と共有することを軸にしているようだ。Google Operating Systemによると、Google Mineがあれば「気の利いた小物や衣類、電子機器、DVD、車、自転車など、自分が持っている物や使っている物、あるいは欲しいと思っている物の情報を整理」できるという。

 Google+と統合されるだけでなく、「Android」版のGoogle Mineアプリケーションも用意されているとGoogle Operating Systemは述べている。現在は、Googleの社内マーケットプレイス「Bazaar」で入手可能だ。

 米CNETは、Googleにこの報道に関するコメントを求めているが、本稿執筆時点ではまだ得られていない。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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