Lytroは、光照射野カメラ「Lytro」のアーリーアダプターを放置せず、不定期のソフトウェアアップデートを通して適用される新機能を引き続き提供している。
ハードウェア自体は変わっていないので、ハードウェアに関連する新機能は、最初から備わっているものを利用したものでなければならない。今回有効化される最新機能のWi-Fiは、これに含まれる。
同カメラのワイヤレス機能を有効化するのに必要なのは、Lytroのデスクトップソフトウェア経由で提供される無料のソフトウェアアップデートだけだ。それが完了すると、Wi-Fiを利用して「iOS」デバイスに直接接続できるようになるので、Lytro所有者はセルラーかWi-Fiネットワークを使って写真のプレビューを見たり、Lytro.comに写真をアップロードしたりできる。
アップデートが完了すると、カメラのワイヤレス機能を実際に有効化するのに必要な操作は、数回のスワイプと1回のタップだけで、残りの作業は無料のiOSアプリが処理してくれる。そのアプリを使えば、ユーザーは自分のカメラで撮影した写真のプレビューを見たり、それを共有したりできるほか、自分の「Living Picture」(撮影後にピント調整が可能な写真)や、ほかのユーザーがLytro.comで共有しているLiving Pictureを閲覧することもできる。
共有するときは、同アプリを使ってLytro.comやFacebook、Twitterに画像を投稿したり、電子メールやテキストでリンクを送信したりすることができる。さらに、同アプリはLiving Pictureを320×320ピクセルのGIFファイルに変換することもできる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス