6月16日、パシフィコ横浜にて多方面に展開している「ラブライブ!」をテーマにしたライブイベント「ラブライブ!μ’s 3rd Anniversary LoveLive!」が開催。そのなかでPS Vitaでのゲーム化などが発表された。
「ラブライブ!」は「みんなで叶える物語」をキーワードにしたスクールアイドルプロジェクト。統廃合の危機にある音ノ木坂学院を救うため、9人の少女がスクールアイドルグループ「μ’s」(ミューズ)を結成し活動する物語。テレビアニメや音楽CDのリリースなど多方面に展開。スマートフォン用ゲームサービス「ブシモ」向けとしてiOS/Android用ゲームアプリ「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」も配信されている。
発表になったPS Vita用ゲームソフトはリズムアクションゲームで、タイトルは「ラブライブ! School idol paradise(仮)」。企画・製作はアスキー・メディアワークス、開発はディンゴとなっており、2014年春の発売を予定している。また、今後の展開として、2014年2月8日、9日の2日間にわたってさいたまスーパーアリーナにてライブイベント「μ’s→NEXT LoveLive! 2014 ~ENDLESS PARADE~」を開催するほか、2014年春にはテレビアニメ第2期の放送も発表した。
ライブイベントでは、ユニット「μ’s」(ミューズ)として活動するメンバーのキャスト陣が9人揃って登場。単独ライブはこれまで2度実施し、今回で3回目の開催。会場は満員となったほか、約50カ所の映画館によるライブビューイングも実施され盛況となった。
1月から3カ月間放送されたテレビアニメを追体験できるような流れで、主題歌や挿入歌を中心にアニメシーンを再現するパフォーマンスもあり、ミニドラマも交えつつ全24曲を熱唱。最後にはメンバーを送り出すBGMで会場中が合唱し、メンバーも歌いだすという一体感を強く感じさせる光景も見られ、終始興奮状態が収まらないライブとなっていた。
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