JVC、円筒形タワー型のシステムコンポ--Bluetoothにも対応

 JVCケンウッドは6月11日、JVCブランドから、Bluetoothに対応したコンパクトコンポーネントシステム「NX-SA55」を発表した。独自の“省スペースタワーデザイン”を採用した。発売は6月下旬。店頭想定価格は3万円前後になる。

  • 「NX-SA55」

 NX-SA55は、円周上に配置した4つのメインスピーカーと4つのアンプ、CDプレーヤー、FM/AMチューナを一体化したシステムステレオ。独自の「エンハンスモード」を搭載し、多人数で聴く時や、聴く位置を変えた時などでも、臨場感のある高音質なステレオサウンドを再生できるとしている。

 本体下部には口径10cmのサブウーファを内蔵し、豊かな低音域を再現。メインスピーカにはグラスファイバを混合した素材を使用することでクリアな中高域を再生するとしている。

 サイズは高さ334mm×幅162mm×奥行き162mmで、重量約2.5kg。Bluetoothによるワイヤレス接続に加え、ステレオミニ入力とUSB端子を備える。専用アプリ「JVC Audio Control BR1」を使用すれば、電源のオン、オフ、音楽再生、音量設定などの操作がAndroid端末からから可能。アプリの公開は6月下旬を予定している。

 ボディカラーはブラック、ホワイト、レッド、ブラウンを用意。USB端子にUSBメモリを接続すれば、メモリ内の音楽ファイルを再生できるほか、CD、ラジオ、外部入力からの録音にも対応する。

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