NECパーソナルコンピュータ(NEC PC)とレノボ・ジャパンは6月18日、両社の社長を6月28日付けでロードリック・ラピン氏に交代することを発表した。ラピン氏は、現在、両社の持ち株会社であるLenovo NEC Holdingsの会長を務めているが、今回の人事によって会長を退任し同社長に就任する。
これにともない、NEC PCの高塚栄社長とレノボ・ジャパンの渡辺朱美社長は退任する。なお、高塚氏は6月28日付けでNEC PCの相談役に着任するとしている。
今回の人事についてラピン氏は「日本市場における戦略をグループ全体で包括的に立案し、迅速な意思決定と効率的なマネジメントが可能となる。こうした経営のスピードアップにより、PC市場でのリーダの地位を強化し、さらにタブレットを含めた『PC+(プラス)』市場においてもNECレノボ・ジャパングループのシェア拡大を図っていく」とコメントしている。
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