“使いやすさ”追求した「ELUGA P」でケータイ層を獲得へ--パナソニック

藤井涼 (編集部)2013年06月12日 18時54分
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 パナソニック モバイルコミュニケーションズは6月12日、NTTドコモ夏モデルとして6月15日に発売予定のスマートフォン「ELUGA P P-03E」に関する説明会を開催した。同日はタッチアシスト機能をはじめとするELUGA Pの新機能を紹介したほか、TVCMに出演する俳優の平山浩行氏が登場し端末の魅力を語った。

 MM総研の調査によれば、国内でのスマートフォン出荷台数は増加傾向にあるものの、依然として携帯電話利用者の約63%がフィーチャーフォンを利用している。そこで、パナソニックではフィーチャーフォンからの買い換えを検討している“初スマホユーザー”を新たなターゲットとしてELUGA Pを開発したという。

  • 「ELUGA P P-03E」

  • ターゲットは“初スマホユーザー”

  • TVCMに出演する俳優の平山浩行氏も登場

 同社がフィーチャーフォン利用者に実施した調査によると、4割近くが一度はスマートフォンを使ってみたいと考えている一方で、約6割が買い換えを検討していないと回答。その理由として、使いやすさやバッテリの持ち時間、手で握った際の持ちやすさといった、フィーチャーフォンとの操作の違いや、スマートフォンならではの不安点が挙げられたという。

 そのため、ELUGA Pではフィーチャーフォン利用者でも簡単に使える新機能を充実させている。たとえば、画面にかざした指の位置や動きを検知して、画面ロックを解除したり、文字入力時に候補文字を拡大表示したりできる「タッチアシスト」機能。また、片手で操作しやすいホームアプリ「フィットホーム」や、フィーチャーフォンに近い感覚で文字入力ができる「ケータイキー」などだ。

 端末スペックやデザインにもこだわっており、約4.7インチのフルHD液晶を搭載しながらもフルラウンドフォルムボディによって持ちやすさを実現。夜景が綺麗に撮れる新高感度センサー「SmartFSI」を搭載したカメラや、2600mAhの大容量バッテリも備えた。また、おサイフケータイやワンセグ、赤外線通信など国内向けの機能のほか、おくだけ充電や防水にも対応した。

  • パナソニック モバイルコミュニケーションズ 営業企画部 部長の河合篤優氏

 同日の記者説明会で登壇したパナソニック モバイルコミュニケーションズ 営業企画部 部長の河合篤優氏は「ELUGAには明確なブランドイメージが確立できていないのが大きな課題だった」と反省点を述べ、今後は“ELUGA=使いやすい”といったイメージを定着させていきたいと話す。

 また「そろそろスマホデビューしたいけれど、さりげなく簡単にスマートフォンにチェンジしたい」(河合氏)というユーザーの心理を表現したELUGA Pのキャッチコピー「さらっとスマチェン」を発表。今後は、このキャッチコピーを前面に押し出したプロモーションを展開することで、フィーチャーフォンユーザーに訴求していきたいとした。

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