シャープは5月28日、赤、緑、青の3原色に黄色を加えた「4原色技術」による「AQUOSクアトロン」に「G9」シリーズを追加した。映像シーンごとに輪郭、明るさ、色を解析して細部を補正し、鮮明な映像を再現する。6月20日から順次発売される。
G9シリーズは60V型の「LC-60G9」(店頭想定価格:33万円前後)、52V型の「LC-52G9」(同:26万円前後)、46V型の「LC-46G9」(同:23万円前後)、40V型の「LC-40G9」(同:16万円前後)の4モデルをラインアップ。いずれも「4原色技術」採用の液晶パネルを搭載し、800万対1のテレビコントラストを実現する「LEDブライトネス」技術を備える。
地上デジタルチューナを3基、BS、110度CSチューナを2基内蔵し、USB HDDを接続すれば、2番組同時録画しながらの別番組視聴にも対応。子画面で別チャンネルの放送番組が表示できる2画面機能も備える。
テレビ放送とネット情報を一覧表示できる「ビジュアルモーションガイド」を採用し、操作性も向上。「おすすめ選局ナビ」を使用すれば、視聴中の番組や視聴履歴から見たい番組をおすすめする機能に加え、登録したキーワードから目的の番組探しやインターネット関連情報を表示することも可能だ。本体には無線LANユニットを内蔵し、DLNA対応機器内に保存されている動画、音楽、写真ファイルなどを再生できる「ホームネットワーク機能」にも対応する。
バックライトにはエッジ型のLEDを採用。別売の3Dメガネを購入すれば3D再生も可能だ。
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