ストリーミングサービス「ツイキャス」運営のモイ、East Venturesなどから6480万円を調達

岩本有平 (編集部)2013年05月22日 08時00分
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 ライブストリーミングサービス「ツイキャス」を運営するモイは5月22日、East Venturesおよび個人投資家2人を引受先とした第三者割当増資を実施したと明らかにした。増資額は6480万円、調達後の資本総額は7480万円となる。これに合わせてEast Venturesの松山太河氏が社外取締役に、ユーザーローカルの伊藤将雄氏が監査役になる。

 モイが提供するツイキャスは、iPhoneやAndroid端末、PCを利用して、個人がライブ動画や音声を配信できるサービス。利用は無料で、Twitterなどのソーシャルメディアのアカウントが必要となる。また、サービス利用から一定時間ごとに加算されるポイントを有料で購入可能。ポイントを使えば、閲覧者がアイテムを購入し配信者に送ることができる。

 2010年にサービスを開始。当初はサイドフィードが運営していたが、2012年には会社分割で新設したモイでの運営を開始。いずれの会社も赤松洋介氏が代表取締役を務めている。

 現在のユーザー数は240万人。日本のユーザーが約80%を占めるが、英語、ポルトガル語にも対応しており、約10%はブラジルのユーザーだという。年齢層で見ると25歳以下の学生が中心。サービスにソーシャルメディアのアカウントを必要としていることから、どのユーザーがどんなコメントをしているか知ることができるのも特徴だという。

 赤松氏によると、ツイキャスはすでにポイント課金と広告で収益化できている状態だという。一方で、2012年後半からユーザーの急増に対してインフラや人員が追いついておらず、資金調達をすることで、人材と設備を強化し、開発の速度を上げていくとしている。

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