拾った吸い殻から落とし主の顔を再現--DNAと3Dプリンタを使ったプロジェクト

Amanda Kooser (Special to CNET News) 翻訳校正: 編集部2013年05月09日 16時07分
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 誰でも知らないうちにDNAをあらゆる場所に残している。ガムやたばこの吸い殻を道に落としたら、アーティストのHeather Dewey-Hagborgさんが拾ってしまうかもしれない。Dewey-Hagborgさんは、それらからDNAを取り出して結果を分析し、そのデータを基にして落とし主の顔を再現することが可能だ。

 Dewey-HagborgさんのStranger Visionsプロジェクトは、芸術性と科学を結びつける一方で、遺伝上のプライバシーに関する懸念を提議する。Dewey-Hagborgさんは、遺伝子素材を公共の場所で収集することから始める。そして、それらの素材を研究所で分析し、性別、民族性、目の色などの情報を求めてDNAを取り出す。

知った顔があるかも。
知った顔があるかも。
提供:Heather Dewey-Hagborg

 データは、独自のコンピュータプログラムに入力される。このプログラムは情報を顔の3Dモデルに置き換える。このモデルは、Z Corpの3Dプリンタを使ってカラー出力される。出力結果は、具体性を取り除いた顔となっており、DNAを残した人物と全く同じにはなっていない。Dewey-Hagborgさんは、それを「家族の類似」と表現している。

Heather Dewey-Hagborgさんと自身のDNAから再現した顔
Heather Dewey-Hagborgさんと自身のDNAから再現した顔
提供:Dan Phiffer

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。

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