UQコミュニケーションズは5月8日、マレーシアの通信事業者YTL Communications(YTL)と「WiMAX Release2.1」規格に関する相互協力の覚書を5月1日に締結したことを発表した。YTLはマレーシアで、WiMAXサービスを提供している。
WiMAX Release2.1は、UQコミュニケーションズが現在採用しているWiMAX Release1.0を含む、これまでのWiMAX規格との親和性を確保した規格であり、TD-LTE方式との互換性を確保してエコシステムの構築を目指したものという。UQコミュニケーションズは、WiMAX Release2.1を採用し、次世代WiMAXサービス「WiMAX 2+」(仮称)を提供する構えだ。
YTLとUQコミュニケーションズは2011年7月にWiMAXのビジネスと技術に関する相互協力の覚書を締結。今回、WiMAX Release2.1の採用でも、両社で協力することとなった。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」