UQ、「WiMAX Release2.1」規格でマレーシアの通信事業者と協力

松田真理 (マイカ)2013年05月08日 19時52分

 UQコミュニケーションズは5月8日、マレーシアの通信事業者YTL Communications(YTL)と「WiMAX Release2.1」規格に関する相互協力の覚書を5月1日に締結したことを発表した。YTLはマレーシアで、WiMAXサービスを提供している。

 WiMAX Release2.1は、UQコミュニケーションズが現在採用しているWiMAX Release1.0を含む、これまでのWiMAX規格との親和性を確保した規格であり、TD-LTE方式との互換性を確保してエコシステムの構築を目指したものという。UQコミュニケーションズは、WiMAX Release2.1を採用し、次世代WiMAXサービス「WiMAX 2+」(仮称)を提供する構えだ。

説明 WiMAXのロードマップ(出典:UQコミュニケーションズ)
※クリックすると拡大画像が見られます

 YTLとUQコミュニケーションズは2011年7月にWiMAXのビジネスと技術に関する相互協力の覚書を締結。今回、WiMAX Release2.1の採用でも、両社で協力することとなった。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]