UQコミュニケーションズは4月16日、中日本高速道路(NEXCO 中日本)が運営する首都圏中央連絡自動車道(圏央道)と新湘南バイパスの一部道路情報板で情報伝送用に搭載する通信回線としてWiMAXが採用されたことを発表した。4月14日から運用されている。
圏央道は、都心から半径40~60kmの位置にある総延長約300kmの自動車専用道路。新湘南バイパスは、神奈川県の藤沢市から中郡大磯町に至る一般有料道路だ。
UQコミュニケーションズによれば、「WiMAXの安定した高速無線通信、有線回線の敷設工事が不要でメンテナンス性に優れている点が選定の理由になった」としている。高速道路の情報更新用通信として、モバイル回線が採用されたのはWiMAXが日本初という。
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