Opera、モジラに企業秘密を渡したとして元従業員を提訴

Stephen Shankland (CNET News) 翻訳校正: 緒方亮 高橋朋子 (ガリレオ)2013年04月30日 11時21分
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 ライバルのブラウザメーカーMozillaに企業秘密を渡したとして、ノルウェーのOpera Softwareが元従業員のTrond Werner Hansen氏を訴えた。

 この訴訟を現地時間4月29日に報じたDagens Naeringsliv紙によると、Operaは2000万クローネ(約340万米ドル)の損害賠償を求めている。

 「元従業員がOperaに対する契約上およびその他の法的義務に違反したというのがOperaの見解だ。とりわけ、忠実義務と、契約上および法律上の守秘義務に違反している」と、Operaの代理人であるBing Hodneland AdvokatselskapのOle E. Tokvam弁護士は述べている。

 Hansen氏は4月29日付のブログでこの疑惑を強く否定した。「彼らの見解に強い異論がある。私は不当に訴えられたのであり、その事実を証明できると確信している」とHansen氏はブログで述べている。このブログ投稿には、Hansen氏がOperaに雇われていた時期のこと、同氏がOperaに売り込もうとした「グリーンなブラウザ」プロジェクトのこと、および同氏が2012年にMozillaで行った仕事のことなどが詳述されている。

一方、Mozillaはこの件への関与を否定している。

 「Mozillaは提訴されておらず、訴訟には関わっていない。Hansen氏は独立契約者として一時期働いていたが、すでにMozilla Corporationとは無関係だ」とMozilla は声明で述べている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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