セガは4月18日、PSP用ソフト「セブンスドラゴン2020-II」を発売した。価格はパッケージ版が6279円、ダウンロード版が5600円。
「セブンスドラゴン」シリーズは、2009年3月に第1作目を、2011年11月に第2作目を発売したRPGシリーズで、本作は3作目となる。西暦2021年の東京を舞台に、突如として来襲したドラゴンと人類の存亡を賭けて立ち向かう政府特殊機関「ムラクモ」の姿を描いた作品。シリーズ最多となる全5040通りの組み合わせが可能なキャラクターメイクが特徴で、選択可能なキャラクターボイスにも人気声優40人を起用。キャラクターデザインは三輪士郎氏、サウンドコンポーズは古代祐三氏が担当している。
オープニングテーマ「HeavenZ-ArmZ」(ヘブンズ・アームズ)は、sasakure.UK氏によるオリジナル楽曲。歌唱するのは初音ミクで、オープニングアニメのほかゲーム本編でも謎の歌姫「初音ミク TYPE2021」として登場。ゲーム中のBGMを初音ミクが歌う「DIVA」モードも搭載している。
本作のプロデューサーを務めたセガの小玉理恵子氏は「今回の制作期間は1年あるかないかぐらい。すでに前作がありましたので、あまり内容を説明せずに『これでよろしく!』というぐらいにして、(ここにいる開発関係者の)みなさんを急かしてしまいましたけど、ベテランの方々なので応えていただきました」と振り返った。
また、開発ディレクターを担当したイメージエポックの大峡大氏は「RPGなのでバトルシーンを見てほしいです。前作同様、手に汗握りすぎるぐらい面白いと思いますし、キャラクターメイクもとてもパワーアップしています。RPGらしいRPGになっているので、じっくりと長く遊んでもらえればと思います」とアピールした。
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