Intelは米国時間4月8日、「Thunderbolt」技術の次世代版を発表した。速度は2倍となり、これまでの入力との互換性を維持する。
Intelが8日に「National Association of Broadcasters」(NAB)のカンファレンスで発表した同技術は、最大20Gbpsを双方向でサポートする。この速度の向上によって、ケーブル上で4K動画の伝送と画面表示の両方が同時にサポート可能になるとEngadgetは報じている。
Thunderboltは、USB 3.0で現在実現可能な速度を超える伝送速度を実現し、かつ、その速度を複数の機器にわたって同時に実現する入出力技術である。
同ポートは、2011年初頭のAppleとIntelの提携に続いて発表され、現在では、タワー型の「Mac Pro」を除くほとんどすべてのAppleコンピュータに搭載されている。その後、LenovoやAcer製コンピュータを皮切りに、いくつかのPCにも搭載されるようになった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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