パナソニックは、カメラ部と本体部が別体になったウェアラブルカメラ「HX-A100」を発表した。防水設計を施し雨や雪山での使用にも対応する。発売は5月1日。店頭想定価格は3万円前後になる。
重量約30gのカメラ部と手のひらサイズの本体部から構成され、カメラ部は付属のイヤーフックを使用することで、身につけて撮影することが可能。別売のマルチマウントを使用すれば、ヘルメットやゴーグル、バックパックなどへの取り付けにも対応する。本体部を別体にすることで、ボタンや動作状態を手元で確認できることがメリット。アームバンドケースも付属され、上腕に取り付けられる。
1/4.1型 MOS固体撮像素子を搭載し、有効280万画素の静止画と記録方式MPEG-4 AVC/H.264で、最大1920×1080/60pの動画撮影を実現。1秒60コマのスローモーション動画をフルHDで撮影できる「スローモーションモード」、約160度の広角画角で撮影できる「ワイドモード」も備える。
Wi-Fiを内蔵し、スマートフォンに専用アプリ「Panasonic Image App」をインストールすれば、動画のライブ配信やリモート操作、SNSへのアップロードなどが可能。スマートフォンでライブビューしながらリモート操作ができるほか、Ustreamでインターネットにライブ配信しながら動画を記録することもできる。
カメラ部は高さ26.5mm×幅26mm×奥行き66mmで重量は約30g、本体部は高さ94mm×幅59.5mm×奥行25mmで、重量約117g。JIS防水保護等級IP58の規格に適合し、水深1.5mで約30分までの撮影もできる。記録メディアにはmicroSD/microSDHCカードを使用。長時間バッテリを採用し、撮影可能時間や約140分になる。
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