KDDIウェブコミュニケーションズは3月12日、3月11日開催の取締役会で代表取締役社長と取締役の異動について内定したと発表した。4月1日開催予定の臨時株主総会と取締役会で正式に決定する。
現在の代表取締役社長の山瀬明宏氏が相談役となる。新社長には、現在副社長を務めている山田浩喜氏が就任する。SMB事業本部長を務めている高畑哲平氏が副社長に昇格する。
山瀬氏は、1987年の会社設立以来、1997年にはホスティング事業を立ち上げるなど、事業拡大に努めてきた。一定の職責を果たしたという思いから、本人の希望で代表取締役社長を辞任するという。
山田氏は、1988年にKDDIの前身である国際電信電話に入社。2008年にKDDIウェブコミュニケーションズに入社し、2009年から事業推進本部長、代表取締役副社長を経て、今回、代表取締役社長に就任する。
KDDIウェブコミュニケーションズは、1997年よりホスティング専門事業者としてサービスを提供し、2007年10月よりKDDIグループ入りした。レンタルサーバ「CPI」、クラウドサービス「CloudCore」、ホームページ作成サービス「Jimdo」、クラウド電話API「boundio」を展開している。
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