Twitterは米国時間3月4日、「TweetDeck」アプリの「Android」版と「iPhone」版、および「Adobe AIR」デスクトップ版のサポートを終了することを、TweetDeckブログで発表した。
これらのアプリは5月にアプリストアから削除され、その後すぐに機能も完全に停止することになる。
同ブログによると、「過去数年間にわたり、ユーザーはコンピュータでTweetDeckを使い、モバイル機器でTwitterを使うという一定の傾向がみられた」という。「この傾向は、iPhoneおよびAndroid向けTwitterへの投資の強化、つまり画像フィルタなどの編集機能の追加やユーザープロフィールの改良、検索の強化などと重なっている。とはいえ、全員ではないにしろ大半のユーザーに影響を及ぼすことをわれわれは理解している。この変更で不便を被る利用者には心からお詫びする」(同ブログ)
Twitterは2011年にTweetDeckを買収した。このアプリではFacebookのアップデートやツイートを見ることができるが、Twitterはこの機能についてもサポートを打ち切る。これらのTweetDeckアプリは終了日が近付くにつれて、徐々に使えなくなることが予想される。これらのアプリはTwitterのAPIに依存しており、同社は3月からそのAPIを終了し始めているからだ。
Twitterによると、これまでの18カ月間はTweetDeckアプリを改良する代わりに、ウェブブラウザ版や「Chrome」アプリ版のアプリ開発に注力してきたという。同社はウェブ版アプリを毎週アップデートするために、過去6カ月間でチームの人員を倍増させた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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