己の敵は己--いや、この男の場合、己の敵は己の「尻」だった。
KGW-TVによると、オレゴン州在住のRaleigh Reynolds容疑者(25歳)がうっかりお尻で911番に緊急通話をかけてしまったのは、まさに彼が麻薬の密売取り引きをしている最中のことだった。911通信司令部にかかってきた電話から漏れ聞こえてきた会話は、「オッケー、40買うから先にブツを見せろよ」「40いるんだってば…いい品なんだろうな。ボラれるのはもうたくさんだ」といったもの。どうやらフラペチーノを頼んでいるわけではなさそうだと司令部は判断し、GPS信号をたどって近くの警察を急行させた。
現場にいた容疑者らは携帯なんて持っていないと主張したが、警官が出した大声を司令部がばっちり拾い、あえなく御用となった。「こんな簡単にことが運ぶとは」と、通信官たちも思わず吹き出してしまったという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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