パイオニアは3月4日、自転車専用サイクルナビ「ポタナビ(potter navi)」に新製品「SGX-CN710」を発表した。仲間の位置を確認できる「フレンズポイントモード」やセンサーからの情報と走行軌跡をウェブサイト「Cycle Lab」上に自動送信・記録する「カンタンロガー機能」などを備える。発売は3月下旬。価格は3万9900円になる。
本体には通信モジュールを内蔵することで、フレンズポイントモードやカンタンロガー機能など、ほかのユーザーと走行記録などを共有することが可能。加えて周辺の店舗や天気などの情報をリアルタイムで受信し、表示する「ポップアップナビモード」も備える。通信料は最大2年間無料となり、その後、月々300~400円相当の利用料を支払うことで延長契約が可能だ。
また付属のケイデンス(回転数)センサーや無線通信に対応した市販の各種センサーから情報をリアルタイムに表示できる「メーターモード」を装備。表示内容はCycle Lab上のマイページで設定できる。
サイズは高さ95mm×幅59mm×奥行き19mmで、重量約100g。 IPX5相当の防滴設計を施す。電源には内蔵充電池を使用し、USB経由での充電に対応。最大約10時間の使用が可能だ。さまざまなタイプの自転車に取り付け可能な専用クレードルを付属する。
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