日立マクセルは3月1日、日立コンシューマエレクトロニクスが担当する液晶プロジェクタ事業を継承すると発表した。6月末までに日立マクセルに移管される。
これは、光学事業を強化分野の一つと位置づける日立マクセルに液晶プロジェクタ事業を集約することで、技術面、販路面での相乗効果を創出し、さらなる強化と高収益化を進めるため実施されるもの。新たな事業分野における製品、サービスの創出を目指すとしている。
今回の事業移管と合わせ、日立コンシューマエレクトロニクスの子会社である日立情映テック、日立(中国)と日立コンシューマエレクトロニクスが出資し、液晶プロジェクタを製造、販売している日立数字映像(中国)を日立マクセルの子会社とする予定だ。
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