変化する書籍販売市場で苦戦するBarnes & Nobleは、Leonard Riggio氏が同社事業の小売部門の買収を提案する計画であることを公表した。Riggio氏は、まだ正式な買収価格を提示していないが、規制当局への提出書類において、Barnes & Nobleの689店舗とウェブサイトの価格について取締役会と交渉する計画であると述べた。買収の大部分は現金で処理する予定であるとRiggio氏は述べた。同氏は同社最大の株主で、同社株式の30%を保有している。
この買収には、電子書籍端末およびタブレットである「Nook」の事業は含まれておらず、Barnes & Nobleが2つの企業に分割される可能性が高まっている。
Barnes & Nobleはプレスリリースで、3人の独立した取締役からなる戦略的な委員会がこの提案を評価する予定だと述べた。評価の期日については明らかにしなかった。
Barnes & Nobleの担当者は米CNETへのコメントを控えた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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