テックウインド、米Scosche製のLightningケーブルなど発売--高出力12Wタイプも

 テックウインドは2月20日、米Scosche Industries(スコーシュインダストリーズ)製のLightningケーブル、対応ACアダプタの販売を開始すると発表した。あわせて「2013 International CES」で展示した新製品なども紹介した。

 Scoscheは、1980年にカルフォルニア州で設立。カーオーディオやポータブルオーディオ機器などの開発、販売を手がけている。日本では2011年にiPhoneやiPod touchと組み合わせて使用する放射線量計を発売。福島県相馬市のリアルタイム線量測定プログラムにも採用されている。

 今回販売開始されたのはiPhone 5などに採用されている新コネクタLightning対応ケーブルの3製品。いずれも「Made for iPod、iPhone、iPad」の認証を取得している。

 ケーブル関連では、USB端子とLightningコネクタを備えた充電ケーブル「strikeLINE pro(ストライク・ライン・プロ)」を発売。コードは巻取り式で、長さは90cm。充電とデータ転送に対応する。店頭想定価格は2980円。ブラックカラーの「i2RJPN」とホワイトカラーの「i2RWJPN」の2色を揃える。

 車載用として使用できるシガーソケット充電ケーブル「strikeDRIVE(ストライク・ドライブ)」は、出力が5Wの「i2C05JPN」(同:2480円)と、出力が12Wの「i2C12JPN」(同:2980円)をラインアップ。12Wモデルは第4世代iPadやiPad miniの充電時間を大幅に短縮できる。

 3月には、Lightningコネクタ機器対応の家庭用AC充電器「strikeBASE」も発売する。こちらも出力が5Wの「i2H05JPN」(同:3380円)と12Wの「i2H12JPN」(同:3780円)の2タイプを用意。家庭用電源から手軽にLightningコネクタ機器に充電が可能になる。

  • 「STRIKE LINE i2RWJPN」

  • 「STRIKE DRIVE i2C05JPN」

  • 「STRIKE BASE i2H05JPN」

Bluetoothスピーカやヘッドホンなども今後登場予定

 Scoscheブランドからは、アームバンド式脈拍計「RHYTHM」やカラビナつきドックケーブル「clipSYNC 30pin-USB Cable」がすでに発売されているが、今春以降も新製品の投入が予定されている。その一部として披露されたのが、Bluetoothスピーカの「BOOMBOTTLE」「BOOMBOTTLE mini」、Bluetoothヘッドホン「RH1060」、オンイヤー型ヘッドホン「LOBEDOPE」など。またiPhoneケース「SNAPSHIELD」、iPad miniケース「KICKFIT」といったケース類も数多く用意されている。

 テックウインドでは、販売体制が整い次第、これら新商品についても日本市場で販売するとしている。

  • Bluetoothスピーカ「BOOMBOTTLE」。IPX4相当の防水性能も備える

  • Bluetoothスピーカ「BOOMBOTTLE mini」

  • オンイヤー型ヘッドホン「LOBEDOPE」。カラーバリエーションも展開予定

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