Mozillaは最新バージョンの「Firefox」に組み込み型のPDFビューアを搭載した。他のプログラムやプラグインを必要とせずに、PDFを素早く適切に表示できるようになる。
米国時間2月19日午前にリリースされた「Firefox 19」では、ウェブリンクやハードドライブからPDFを開くと、シンプルだが効率的なインターフェースでそのPDFがブラウザに表示される。インターフェースには、PDFを拡大縮小(手動または自動)したり、プレゼンテーションモードでフルスクリーン表示したりするオプションがある。また、ページ番号を入力して特定のページに移動したり、ロードされた文書のサムネイルをスクロールしたりすることも可能だ。
Firefoxユーザーであれば、おそらくAdobeの「Reader」プラグインをインストールしてあるので、バージョン19へのアップグレード後も同じAdobe PDFインターフェースが表示される場合は、Firefoxの「アドオン」マネージャ(「ツール」メニューにある)を選択し、Adobe Readerプラグインを無効化するオプションをクリックしてみるとよい。
Firefox 19は、19日中にもFirefoxの起動によって自動的にダウンロードされるようになるはずだが、Mozillaのウェブページから最新バージョンを直接ダウンロードすることも可能だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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