ファーストフードチェーンBurger KingのTwitterアカウントが明らかなハッキングを受け、同アカウントが競合のMcDonald'sに売却されたとするメッセージが掲載された。アカウントはその後、停止された。
「@BurgerKing」のアカウント名は米国時間2月18日、「McDonalds」へと変えられた。さらに、おなじみのゴールデンアーチのロゴと、「ワッパー」が大失敗したためにアカウントがMcDonald'sに売られたとするメッセージが、ページに加えられた。
フィードが停止される前、ハッカーは人種差別的な言葉などをツイートした。約8万3000人だったBurger Kingのフォロワー数は、ハッキングの後、2万5000人ほど増加して10万8000人を超えた。
オンラインハッカー集団Anonymousが、このハッキングの責任をツイートで認めたとみられる。同集団は「#OpMadCow」という新たな活動に言及しているが、このキャンペーンの目的が何なのかはすぐには分かっていない。
Burger King's Twitter account #HACKED! twitter.com/BurgerKing Check before it's fixed for some #Lulz #YAN twitter.com/57UN/status/30...
— Anonymous (@YourAnonNews) February 18, 2013
Burger Kingは声明で、ハッキングを認識した時点でフィードを閉鎖したと述べ、18日午前中にこのアカウントから不正なコンテンツがツイートされたことを謝罪した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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