「マクドナルドに売られた」--バーガーキングのTwitterにハッキング被害

Steven Musil (CNET News) 翻訳校正: 編集部2013年02月19日 11時35分

 ファーストフードチェーンBurger KingのTwitterアカウントが明らかなハッキングを受け、同アカウントが競合のMcDonald'sに売却されたとするメッセージが掲載された。アカウントはその後、停止された。

 「@BurgerKing」のアカウント名は米国時間2月18日、「McDonalds」へと変えられた。さらに、おなじみのゴールデンアーチのロゴと、「ワッパー」が大失敗したためにアカウントがMcDonald'sに売られたとするメッセージが、ページに加えられた。


ハッキングされたBurger KingのTwitterアカウント
提供:Screenshot by Steven Musil/CNET

 フィードが停止される前、ハッカーは人種差別的な言葉などをツイートした。約8万3000人だったBurger Kingのフォロワー数は、ハッキングの後、2万5000人ほど増加して10万8000人を超えた。

 オンラインハッカー集団Anonymousが、このハッキングの責任をツイートで認めたとみられる。同集団は「#OpMadCow」という新たな活動に言及しているが、このキャンペーンの目的が何なのかはすぐには分かっていない。

 Burger Kingは声明で、ハッキングを認識した時点でフィードを閉鎖したと述べ、18日午前中にこのアカウントから不正なコンテンツがツイートされたことを謝罪した。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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