Amazon Web Services(AWS)は米国時間2月15日、サービスとしてのデータウェアハウスとも言える「Amazon Redshift」を、数カ月にわたるプレビュー期間を経て正式に公開したと発表した。AWSはさらに、SAP、Informatica、CognizantからRedshiftへの協力を取り付けたことも明らかにした。
AWSは、2012年11月の顧客向けカンファレンスで開始した限定プレビューに続いて、ペタバイト規模のクラウド型データウェアハウスRedshiftの供用を開始した。
AWSはRedshiftによってビッグデータおよび解析処理能力に対する需要を取り込みたいと考えている。Redshiftの狙いは、マネージドサービス、低コスト、プロビジョニングや環境設定などの自動化タスクによってデータウェアハウス市場に足場を得ることだ。
AWSは、限定プレビューにおいて数々のケーススタディやユースケースを蓄積したと述べている。また、Redshiftのサービスチャネルも拡充された。同社によると、SAP、IBM、Informatica、Tableau Software、Attunity、Actuate、Pentaho、Talend、Birst、Roambi、Pervasive Software、MicroStrategy、JaspersoftがRedshiftをサポートするという。さらに、Capgemini、Cognizant、Full 360がインテグレーションパートナーとしてRedshiftをサポートする。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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