ZyngaとElectronic Arts(EA)は、双方に対する訴訟を取り下げることに合意した。米国時間2月15日に裁判所に提出された文書で明らかになった。
ゲーム開発企業である両社は、2012年8月から法的争いを繰り広げてきた。このとき、EAは、自社のソーシャルゲームのうちの1つをZyngaが模倣したとして訴え、一方のZyngaは、その直後に、不公正な雇用慣行を実施しているとして逆にEAを訴えた。
裁判所の文書によると、ZyngaとEAの両社は、確定力のある決定として互いの訴訟を取り下げることにしたという。これにより、両社は、将来的に同じ内容で訴訟を起こすことができなくなった。また、裁判費用は両社がそれぞれの分を負担する。
Zyngaは、2つの訴訟が決着したことを認めたものの、それ以上のコメントは避けた。「EAとZyngaは、双方の申し立てを解決し、カリフォルニア州北部地区における訴訟において和解に至った」(Zynga)
米CNETはEAにもコメントを求めているが、本記事掲載時点では得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
NTT Comのオープンイノベーション
「ExTorch」5年間の軌跡
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
日本のインターステラテクノロジズが挑む
「世界初」の衛星通信ビジネス