バッファローは2月15日、転送速度408.1Mバイト/sの外付けハードディスク「HD-GDU3シリーズ」を発表した。2月下旬より、全国の家電量販店などで販売する。
価格は、容量が3Tバイトの「HD-GD3.0U3」が2万6565円、2Tバイトの「HD-GD2.0U3」が1万9845円、1Tバイトの「HD-GD1.0U3」が1万6485円。
同社によれば、転送速度408.1Mバイト/sは世界最速という。ハードウェア上に搭載した「DRAMキャッシュ機能」と、ファイル転送を高速化するソフトウェア「ターボPC EX2」(Windows用)により、従来のUSB3.0モデルの約2.3倍の速度を実現したという。DRAMキャッシュ機能は、大容量1GバイトのDRAM(メモリ)をキャッシュとして搭載し、PCとHDD間のデータ転送をスムーズにするものだ。
さらに「ターボPC EX2」の他にも、Windows向けには暗号化によるセキュリティーソフトウェア、バックアップソフトウェアなども添付される。
なお、同社のテストによれば、WindowsでSSDに保存した写真1000枚(800Kバイト×1000枚、約781Mバイト相当)をHD-GDU3シリーズにコピーしたところ、約3.5秒だったという。テスト環境についてはウェブサイトに詳細が記載されている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス