キヤノン、ビジネス向け複合機「PIXUS」やフィルムスキャナ「CanoScan」

坂本純子 (編集部)2013年02月08日 17時44分
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 キヤノンは、インクジェットプリンタ「PIXUS」シリーズの新製品として、ビジネス向けの複合機「PIXUS MX923」と「PIXUS MX523」、フラットベッドスキャナー「CanoScan」シリーズの「CanoScan 9000F Mark II」を2月21日より発売すると発表した。

ビジネス向けインクジェット複合機、PIXUS MX923とPIXUS MX523

ビジネス向け複合機「PIXUS MX923」
ビジネス向け複合機「PIXUS MX923」

 PIXUS MX923とPIXUS MX523は、ファクスに加え、コピー、原稿の連続読み取りが可能なADF(自動原稿送り装置)を標準装備したビジネス向けインクジェット複合機だ。オンラインショップ価格は、PIXUS MX923が2万9980円で、PIXUS MX523が1万9980円。

 いずれもWi-Fi/有線LANに対応し、複数台の端末で共有できるほか、PIXUSクラウドリンクにより、PCを使わずにクラウド上の写真やデータをプリントできる。また、専用のアプリ「Easy-PhotoPrint」により、スマートフォンなどにある写真やPDFデータをプリントできるほか、本体でスキャンしたデータをスマートフォンなどで受け取ることも可能だ。

 さらに、PIXUS MX923は前面給紙カセットの普通紙容量とブラックインクを大容量化した。前面2段カセット給紙にし、下段カセットでは普通紙の給紙容量が最大250枚と、従来機種「MX893」(2012年5月発売)の約1.7倍に増量。新たに特大容量の顔料ブラックインクタンク(1880円)を設定し、A4普通紙のモノクロ文書のインクコストは約2.6円に削減した。また、モノクロプリントヘッドのノズル数を従来比2倍にすることで、A4普通紙の印刷速度がモノクロで約15ipmと、従来比約1.2倍の高速化を実現している。

ブローニーフィルムにも対応、クラウド連携も--フィルムスキャナ

フラットベッドスキャナー「CanoScan」シリーズの「CanoScan 9000F Mark II」
フラットベッドスキャナー「CanoScan」シリーズの「CanoScan 9000F Mark II」

 CanoScan 9000F Mark IIは、9600dpiのCCDセンサを搭載し、高解像度・高精細フィルムスキャンを高速で実現する「CanoScanシリーズ」のフラッグシップモデルだ。オンラインショップ価格は2万5980円。

 CCDセンサ、非球面ST(スーパー・トーリック)レンズなどキヤノン独自の光学技術を結集。35mmフィルムをスリーブで最大12コマ(6コマ×2列)、マウントフィルムで最大4コマの連続スキャンが可能になる。また、ブローニーフィルムにも対応する。

 9600dpiのフィルムスキャンでは、階調を保持したままスキャンすることで、スキャン画像をレタッチして自分好みの作品づくりが可能になるとしている。

 また、データをスキャンする際に、スキャナの操作ボタンを押すだけで、PCを介してEvernoteなどのクラウドサービスにデータをアップロードできる。標準同梱の統合アプリケーション「My Image Garden」で、スキャンした写真や書類のデータをPC上で簡単に編集・管理できる。

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