「HTML to PDF Converter For Free」は、表示しているウェブページの内容をPDFに変換できるサービスだ。保存目的のほか、オフラインでの閲覧、さらにはページの校正を行う目的でPDFで一時保存したい場合など、さまざまな用途に利用できる。
使い方は簡単で、トップページにあるフォームに変換したいウェブページのURLを入力し、「PDF作成」のボタンを押すだけ。テキストのみのプレビューが表示されたのち、自動的にPDFのダウンロードが開始される。保存が完了したらAdobe ReaderなどのPDFビューアで開けば、どのように保存されたかを確認することができる。
本サービスは「PDFmyURL.com」のエンジンを利用しており、生成されるPDFの右下にはロゴが記載されるが、利用は無料で、また日本語についても問題なく対応している。余白や背景の有無を設定するといったオプションこそないが、メニューも日本語化されており、迷わずにシンプルに利用できるのが最大の特徴だ。
トップページでURLを入力する以外にも、ブックマークレットを使ってワンクリックで変換できるほか、ウェブページにPDF化ボタンを埋め込むためのソースも用意されている。PDF変換ソフトがない環境で、ウェブページを手軽にPDFにしたい場合に役立つことだろう。
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