Twitterの企業評価額については誰もが興味を持っており、最近の報道では、最高で110億ドル、最低で90億ドルと見積もられていることが多い。実際はその中間の100億ドルをやや下回るあたりのようだ。
Fortuneが米国時間2月1日に掲載した記事によると、初期の従業員が保有する株式の新たな売り出しにおいて、Twitterの評価額が99億ドルと算定されているという。「この株式については、Gentry Venture Partners傘下のファンドが顧客に購入を持ちかけている」とFortuneは記している。また、「Twitterによって売買を阻止されないようにするため、プレミアが付いたようだ。同社は従業員が流動性資産を持つことにとりわけ消極的だ」と、Fortuneは付け加えている。
新しく売りに出された初期従業員が保有する株式の数を、Fortuneは確認できなかったようだ。今回の売り出しの直前には、資産運用会社BlackRockがTwitterの企業評価額を90億ドルとし、8000万ドル相当の株式を取得したいと提案しており、Twitterの発行済み株式の売り出しへの関心が高まっていた。
米CNETはTwitterにコメントを求めたが、まだ回答は得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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