スマートフォンを使っているとわかることだと思うが、日常的に利用する機能というものは限られてくる。そしてその機能へは、ウィジェットやショートカットなどを利用してアクセスしやすいように工夫していることだろう。では具体的にどのような機能が日常的に使われる機能なのだろうか。よく使うアプリを別とすれば、たぶんそれは、バッテリ管理に関係する項目、タスクなどシステム管理に属する内容、アプリのアンインストールやSDカードへの移行処理、履歴のクリアなどだろう。
今回紹介する「スマホ最適化ボックス」は、「バッテリー管理」「システム管理」「アンインストール」「履歴クリア」「App 2 SD」「ボリューム設定」「画面輝度設定」という7種の機能を内包したスマートフォン機能の一元管理アプリだ。特に頻繁にアクセスするであろう「バッテリー管理」や「システム管理」がまとめられ扱いやすい。
「バッテリー管理」では、Wi-FiやBluetooth、バックライトといったバッテリの保ちに関する設定が行える。ここで設定した項目は「ecoモード」に反映され、同モードを有効化した際にオン/オフが有効化される仕組みだ。例えば、Wi-FiはオフにしつつBluetoothはオンに、バックライトは控えめにといった細かな設定が可能だ。
「システム管理」では、用意された「最適化」を利用することで、起動アプリのプロセスを停止し、CPU負荷を低減させられる。「バッテリー管理」と「システム管理」を上手に利用することで、バッテリの保ちが良くなるだけでなく、快適な使用感をキープできるのだ。
なお、ウィジェットも用意されているので、アプリを起動させることなく、機能を利用できる点もよい。これまでも各機能を個別に利用できる単機能アプリは数多く出ているが、一元管理系アプリの多くは昨今勢いのあるジャンルだ。本アプリも注目すべきアプリのひとつだろう。
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