みんなのウェディングとベネッセが提携--"授かり婚”特化の結婚式情報サイトを提供

岩本有平 (編集部) 目黒譲二2013年01月31日 18時37分

 みんなのウェディングは1月31日、ベネッセコーポレーション(ベネッセ)と提携し、授かり婚(子供を先に授かった状態でする結婚)のカップル向けに特化した結婚式情報サイト「みんなのマタニティウェディング」を開始した。

 みんなのマタニティウェディングは、授かり婚特有の結婚式に対する不安や煩雑さを解消することを目指した結婚式情報サイト。「出産日検索」「挙式日検索」「エリア検索」「こだわり検索」「フェア検索」などの式場検索機能を提供するほか、妊娠月や出産予定月からおすすめの挙式日プランを探す機能も用意。プランや価格が一目で見やすくわかりやすい仕様になっているという。

 また、ベネッセの妊娠・出産・育児ブランド「たまひよ」の企画編集および監修で、授かり婚における妊婦の挙式準備から挙式までの基本、注意ポイント、アドバイスなどをわかりやすくまとめた「授かり婚の基本」を提供する。

 さらに、挙式金額、挙式タイミング(妊娠初期~後期)、時期、費用、パートナーのサポートなど、気になることが分かる「みんなの授かり婚体験談」を掲載。ベネッセの女性向けコミュニティサイト「ウィメンズパーク」の機能である会議室(掲示板)の1つ「おめでた婚の人の部屋」との連携により、個別の悩みごと相談もできる。

 みんなのウェディングによると、最近では「資金の問題」「セレモニーが苦手」「授かり婚」という3つの理由で結婚式を開かないカップルが多いという。同社ではこれまで提供してきた結婚情報サイト「みんなのウェディング」や「ふたりのウェディング」で、資金やセレモニーといった課題に答えるべくサービスを提供してきたと説明。たまひよユーザーを数多く抱えるベネッセとともに新サービスを提供することで、授かり婚カップルに対しても情報を提供するとしている。

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