ウェザーニューズは1月17日、首都圏エリア(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県)の在住者向けに、モバイル向けの「首都圏大雪アラーム」をスタートした。
スマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」の通知サービス“スマートアラーム”に大雪モードを追加したほか、携帯サイト「ウェザーニュース」にて“首都圏大雪アラーム”を開始した。いずれも有料会員向け(月額315円)のサービスで、首都圏内にて積雪が観測され始めた際に、事前登録されたスマートフォンや携帯電話へ通知してくれる。
ウェザーニューズでは、400万人のウェザーリポーターから送られてくる現地の気象状況と700台のライブカメラ、全国3000カ所に設置されている気象観測システム「ソラテナ」をもとに、今、どういう気象状況なのかを24時間態勢でモニタリングしているという。
今回のサービスは、ウェザーリポーターまたは、10分天気予報利用者からの積雪報告を元に配信されるもので、スマートフォンや携帯電話の位置情報をもとに、そのエリアに特化した情報を確認できるのが特長だ。
なお、都心部など、普段雪に不慣れなエリアを対象としており、北関東の山間部はサービス対象エリア外という。14日に首都圏で見舞われた大雪では、ウェザーリポーターからの報告により、当初の予報よりも積雪が2時間早まっていることが確認できたほか、「首都圏で10年に1度の大雪」というメッセージをいち早く伝えられたとしている。
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