社会人ともなれば、約束をドタキャンするならそれなりに筋の通った理由を相手に伝えたいところ。とはいえ、そんなに都合の良い理由がポンポンとは出てこないだろう。そこで役立つのが、約束のシチュエーションを選択方式で入力するだけで言い訳となる文章を作成し、そのままメールで送信できるアプリ「ドタキャンの言い訳(社会人用)」だ。
アプリを起動すると最初に表示されるのが、「今日」の予定なのか、それとも「明日」なのかを選択する画面。どちらかをタップすると、続いてドタキャンする予定の内容を選ぶ画面が表れる。「食事・飲み」や「外出・デート」といった項目のほかに、「予定を入力」という項目をチェックすれば手入力で詳細な予定を入れられる。
あとは「体調不良」や「急用」といった具体的な言い訳の内容や、「軽い感じ」「丁寧な感じ」などメールの雰囲気を選択すれば、言い訳の文章が完成する。文章がコピーされて起動画面に戻ったら、「メールを起動」ボタンをタップして、メールソフトやTwitter、LINEといったアプリで送信すれば言い訳完了だ。
ただし、アプリが作成した文章のままではどうしても機械的な雰囲気が出てしまうので、その文章を基にアレンジを加えた方が、よりリアリティのある文章が作れる。ドタキャンすることに少なからず罪悪感を感じているのであれば、このアプリはあくまでテンプレート的な感覚で利用して、“申し訳ない”という気持ちを込めた文章を自ら作成するのが良いだろう。
そのために、起動画面の「ランキング」というボタンをタップするとユーザーによる言い訳ランキングが発表されており、参考文献も用意されている。また、過去に作成した言い訳もリスト化されて保存されるので、毎度、同じような言い訳をして相手を落胆させないよう見直しておくことも忘れずに。
>>「ドタキャンの言い訳(社会人用)」のダウンロードはこちらから
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス