カプコンは1月9日、1月17日発売予定のPS3/Xbox 360用ソフト「DmC Devil May Cry」(ディーエムシー デビル メイ クライ)の完成披露会を開催した。
本作は剣と銃を駆使して、次々と現れる敵を華麗に倒していくスタイリッシュアクションゲーム「デビル メイ クライ」シリーズの最新作。シリーズとしては全世界で累計1100万本以上を売り上げている。この新作では日米カプコンのダブルプロデュースで、開発は英国のNinja Theoryが担当。シリーズ作品が持つスタイリッシュアクションを継承しながら、世界観やキャラクターなどに新たな視点を盛り込んだ意欲作となっている。
本作のスーパーバイジングディレクターを勤めた伊津野英昭氏は「海外のデベロッパーと取り組むことによって洗練されたビジュアル、そこに日本らしい丁寧なゲーム作りと操作感を盛り込む。これまでにありそうで無かった、チャレンジしてできなかったことを今回実現した。初めて遊ぶ人でもちゃんと楽しめる間口の広さがあり、熟練者でも奥が深いという理想のゲームになった」と自信を見せた。また、プロデューサーの江城元秀氏は「カプコンの大きなチャレンジとして3年ぐらい前から開発を進めた。いろんなことがあったが、海外のデベロッパーと組んで、いかに新しいゲームを生み出すかをブレずに開発を続けてきた結果として完成したことは嬉しい。ひとりでも多くの方にプレイしてほしい」とアピールした。なお、Windows PC版も2月28日に発売することも発表した。
コラボ展開も広く展開する。ZOZOTOWNデザイナーや新日本プロレスとのコラボTシャツをそれぞれに1月17日より販売するほか、カラオケパセラならびにパセラリゾーツ新宿本店にあるコンセプトバー「カプコンバー」にてコラボメニューも提供される。また、イメージソングとしてロックバンドのONE OK ROCKが歌う「Nothing Helps」を使用した最新プロモーション映像とTVCMを公開。東芝の液晶テレビ「レグザ」ともコラボし、店頭のレグザコーナーにて特別先行トレーラーを放映するほか、本作をより楽しめる両社公認の画質設定値を、レグザ公式サイトにて発売日に発表する。
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