ネット家電の企画開発を手掛けるCerevoは1月3日、スマート電源タップ「OTTO」の開発を発表した。米国ラスベガスにて現地時間1月8日より開催される「2013 International CES」にて試作機を公開する。
OTTOは、8ポートのAC100ボルト電源ポートを備えた電源タップ。プロダクトデザイナーの柳澤郷司氏がデザインを担当。一見して電源タップには見えない、インテリアアイテムのような高いデザイン性を誇るという。上部のくぼみに充電ケーブルだけを出して、スマートフォンなどを筐体の上に置いて充電もできる。
8ポート中2ポートは、調光可能な照明器具を接続して、スマートフォンアプリでの調光ができる。また残り6ポートはスマートフォンアプリでの通電のオン、オフができる。スマートフォンアプリでの操作はインターネット経由となるため、宅外からでも操作できるという。その他のスペックは以下の通り。ただし、機能詳細は最終製品版とは異なる場合があるとしている。
Crevoが手掛けるクラウドファンディングサービス「Cerevo DASH」にて、近日中に購入希望者を募る。購入希望者が集まれば、今夏にも発売する予定。価格は未定だが、直販価格1万6000円前後を目標にするという。
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