2013年、キャリアアップのためにできる5つのこと - (page 2)

Sean Conrad (Special to TechRepublic) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子2013年01月08日 07時30分

#3:きっちりとした自己評価を行う

 パフォーマンスの査定時には、スポーツを観戦する時のような態度でいてはいけない!あなたのパフォーマンス査定は、あなたが積極的に参加するべきものだ。そのための最善の方法は、パフォーマンス管理プロセスがあなたの関与を必要としているかどうかにかかわらず、自己評価をきっちりと行うことである(これによりマネージャーとの対話も始められる)。自己評価というものは、あなたのパフォーマンスや進歩、能力の開発を管理する素晴らしい方法である。これによってあなたのパフォーマンスや達成内容、学習の必要性、キャリアに対する願望について熟考できるようになる。また、自己評価を行うだけにとどまらず、マネージャーがあなたの査定を終える前にその自己評価を共有することで、あなたの考え方を伝えるとともに、会話のきっかけを作り出すべきである。

#4:目標を描く

 あなたのキャリア統制を容易に行えるようにするには、目標を描くことも重要となる。あなたの会社が掲げている高次の目標と、部門レベルの目標に着目するところから始めてほしい。その後、そういった目標を達成するうえで、あなた自身が日々の仕事のなかで自らの役割と責任をまっとうしながら貢献できることを考えてほしい。自らが貢献できることを軸にして目標を立てるわけである。あなたが心を引かれる、あるいは参加したいプロジェクトがあるのであれば、そういったプロジェクトに従事できるような目標を描いてほしい。また、あなた自身の能力の開発やキャリアの進展についても考えてほしい。さらに、あなたには新たなスキルを身につける、あるいは手持ちのスキルの幅を広げたり深めたりするうえで役立つ、目指すべき努力目標があるだろうか?こういったことはもちろん、マネージャーとの折衝が必要となるものの、まずあなたがイニシアティブを発揮して目標を描くことで、あなたのキャリアに役立つ作業に取り組める可能性を高められるはずだ。

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