MMD研究所は12月27日、「2012年スマートフォンユーザーのインサイト調査」の結果を発表した。LINE、カカオトーク、commなどの無料通話/チャットアプリの定期利用率が急伸しており、7月の28.4%から12月40.0%と11.6ポイントアップしたという。
定期的に利用しているアプリのジャンルは「天気」「SNS」「無料通話/チャット」の順となっている。最も利用しているアプリは「LINE」が16.2%と最も多く、次いで「Facebook」が12.6%、「Twitter」が4.6%であった。
スマートフォンで利用している機能は、「メール」91.9%、「インターネット」90.7%、「通話」79.8%という結果。男女別にそれ以外の機能を見ると、男性の73.5%が「GPS」、女性の84.6%が「カメラ」をよく利用する傾向であったという。
1カ月のうちにダウンロードするアプリの数は、有料アプリを1個以上ダウンロードするとの回答は29.3%。男女別では男性が36.6%、女性が21.7%となり、男性の方が有料アプリをダウンロードする率が高い傾向にあったという。
スマートフォンで使えるクーポンの利用については、「よく利用している」の21.0%、「たまに利用している」の33.4%、「あまり利用していない」の14.9%を合わせて、69.3%がクーポンを利用したことがあると回答した。
調査は12月18~19日、20~59歳のスマートフォン所有者を対象にインターネットウェブでのオンライン調査で実施した。有効回答は670人。
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